ゴルフ会員権と資産価値

バブル期までは、名義書換を行っているほとんどのゴルフ会員権は銀行を始め、市中の金融機関やゴルフ会員権業者が行っていました。バブル崩壊後、不況が長引き相場下落により担保価値が下がりさらに、バブル期前後に募集をしたゴルフ場の預託金返還期日がゴルフ場経営を圧迫し、当時のゴルフ場は、新規募集をして集めた資金を有利な投資先や、新たにゴルフ場を作ったりしていましたので、預託金返還の育毛資金が薄く銀行から資金を用立てようにもなかなか思うようには行かず、高額額面のメンバーさんに分割証券を発行したり理事会を開いて預託金返還期日の延長を行ったりしておりました。ゴルフ側が経営難などの理由で預託金を返還できずに分割することが最近は増えています。例えば1500万円の証券を額面500万円の証券1枚と額面200万円の証券5枚に分けた場合等。通常は残った証券(会員権)を市場に売る方が多く、市場での会員権相場が下がります。またゴルフ場経営に追い討ちを掛けるように、ゴルフ場への来場者数が減っていった事も要因の一つです。そういった事からか、不動産担保ローンバブル期前後募集したゴルフ場等とは、申しませんが破産・会社更生・民事再生等々によって、ゴルフ場の資産が一時的でも0になったりゴルフ場を、FX売却にいたったりしてしまっています。ここ2〜3年は、名門といわれていたゴルフ場でも特別精算等行ったりしてきています。厳しい状況では有りますが、しかし、堅実運営をしているゴルフ場も多いのも事実です。破産・会社更生・民事再生等後のゴルフ場は、建て直しをしておりますので堅実運営に変わってきています。投資や資金運用での会員権は、資産価値は薄くなってしまっています。だからと言って、資産価値が無いわけではありません。以前のように、株と同じ様に向きではなくなってきています。購入金額の75%位が資産価値ではないかと、考えておくのが良いのではないでしょうか?